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ミュージカル「マチルダ」感想

今年の感想今年のうちに。4月にミュージカル「マチルダ」をシアターオーブに見に行った感想。

 

キャスト表

開演前撮影可能だったのでとってみた。かわいい。

 

2010年に英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが製作した、ロアルド・ダールの児童文学原作のミュージカル。日本では今回が初演。

 

公演の少し前にNetflixで映画版が公開されてて、それは見てた。原作を知らなかったので、「あ、こういう話なのね・・・?」という驚きと、校長が怖すぎるし子供が辛い目に合うの見てて辛い、となって、それほど乗れず。

 

舞台版は評価が高いので、また印象違うかな?と思ったけど、確かに映画よりは絵作りがもっと児童文学っぽくて見やすくはあった。ただ、すごく好きとまではいかなかったかな。

でも、マチルダの、人生が不公平だからって耐えているだけじゃ変わらない、間違っていることには抵抗して正さなきゃ!というメッセージは好きだった。それにしてもイギリスって子供がひどい目にあう文学が多いな。

 

あと、日本版は子役の人数が少なくて、キダルトと言われる大人が子供役を演じていた。しかし、この作品、子役が一生懸命演じたり歌ったりしているのを見て、それだけで涙ちょちょぎれちゃう、って感じの作品なのだと思うけど、大人が演じていると、そうはなりにくい。というか、私は大人が子供を演じるのを見るのがちょっと苦手で…それもマイナスだったかも。

 

キャストは、昆さんのミス・ハニーと小野田さんのトランチブル先生が見たかったので、この二人で見れて満足。