楽しい休日

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音楽劇「クラウディア」感想というほどではないもの

地球ゴージャスの音楽劇「クラウディア」を見に行ってきた。サザンの曲を使ったジュークボックスミュージカルとはどんなもんなんだろと思って。

 

 

うん、なんか変な作品で意味がわからんかった。なんというか文化祭の出し物を見に来ちゃったのかな私はという気分になりました。桑田さんの声で聴くのが一番よいけど、サザンの曲はやはりいいですね。以上。

 

それにしてもブリリアホールの音響はひどい。まるで客席と舞台の間に膜でもあるかのように遠くの方に音が響いているのに音は割れているという意味が分からん現象が起きている。謎。

 

ミュージカル「ガイズ&ドールズ」感想

これまただいぶ観劇から時間がたってしまったけど、6月に帝国劇場に見に行ったミュージカル「ガイズ&ドールズ」の感想。

 

 

 

 

プリンシパルキャストが錚々たるスター揃いだけにチケット難の公演だったけど、運よくイープラスの貸切公演の抽選が当たった。

 

見たかった理由はキャストというよりは、演出がマイケル・アーデンだったから。「春のめざめ」と「アイランド」でトニー賞に二度ノミネートされている注目の若手演出家ということで興味を惹かれたので。

 

「ガイズ&ドールズ」は1950年初演のミュージカルで、マーロン・ブランドフランク・シナトラが出演した映画などで言わずと知れた名作。

とはいっても、私はたいして知らず、ずいぶん前にユアン・マクレガーとジェーン・クラコウスキ(アリーmyラブのエレイン)が出演するというのは耳にしたことがあるとか、有名な「座れ、船が揺れる(Sit Down, You're Rocking The Boat)」はGleeとかトニー賞のパフォーマンスとかで見たことがあったかなあというくらい。

 

感想としては、演出やダンス、舞台装置が素晴らしい。俳優さんたちも(歌はともかく)さすがのスターオーラで魅力的。曲は聴いてみるとどれも聴いたことがある曲ばっかりで楽しめる。ストーリーは古臭くて賞味期限切れ。という感じ。

 

以下、ネタバレ(というほど大した話ではないが…)ありの感想

 

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ミュージカル「ノートルダムの鐘」感想

だいぶ時間が空いてしまったけど、6月に劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」を横浜のKAATで見たのでその感想。

 

 

キャスト表

 

 

ヴィクトル・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」を原作としたミュージカル。楽曲は同名のディズニーアニメ映画のものを使っているけれども、ガーゴイルのキャラクターが出てこなかったり結末が悲劇で終わったりとストーリーは原作小説準拠なので別物といっていいかも(説明もBased on The Victor Hugo Novel and Songs From The Disney Filmとなってる)。プログラムの解説によると、ディズニーが当初作ったベルリンで上演された初演版はファミリー向けのアニメ準拠だったのを、アメリカで上演した再演版で現在の形に変更したらしい。

 

ちなみに「ノートルダム・ド・パリ」というフランスのミュージカルが何年か前にシアターオーブで来日公演していたと思うけど、それとは別作品。

 

感想としては、民衆を演じてた人達がその場で着替えて石像になったり、「普通の人」が「怪物」へ、またその逆もというのが、とても演劇的で面白かったし、クワイヤの重厚さや劇団四季の俳優さんたちの(概ね)レベルの高いパフォーマンスは見ごたえがあった。とても優れた作品だと思う。

が、、、好きかどうかと言われると好きにはなれない。それは作品のクオリティとは別なのよね…。

座席が1階席後方の端だったので、作品世界に没入するのが難しいのもあったかな。あと、やはり空オケなのが残念。

 

以下、ネタバレありの感想

 

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ミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」感想

ものすごく今更だけど、3月から4月にかけて上演されていたミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」の感想。

 

 

Next To Normalは、双極性障害を患う母親とその家族を描いたミュージカル。2009年にトニー賞で主演女優賞・楽曲賞・編曲賞の3部門を受賞、2010年にはピューリッツァー賞を受賞している。

私はトニー賞授賞式のパフォーマンスでこの作品を知ったのだけど、精神疾患をテーマにしたミュージカルが作られているということと授賞式のパフォーマンスの素晴らしさ(Alice Ripley 、J. Robert Spencer、Aaron Tveitが"You don't know"と”I am the one"を歌ってるやつ。YouTubeで検索するとすぐに出てくる)に衝撃を受けて、見たい…けど、見る機会もないし…と思っていた作品だった。今回日本で再演、しかも海宝直人さんと昆夏美さんが出ると知り、これは絶対見なきゃ!ということで見に行ってきた。

 

名古屋の大千穐楽含めて合計4回見に行ったけどすべてAチームの以下キャスト

 ダイアナ:安蘭けい

 ゲイブ:海宝直人

 ダン:岡田浩暉

 ナタリー:昆夏美

 ヘンリー:橋本良亮

 ドクター・マッデン/ドクター・ファイン:新納慎也

 

精神疾患という難しいテーマでありながら、ストーリーや登場人物の立場・心情がすごくわかりやすい(単純という意味ではない)脚本と演出がまずすごいと思った。

登場人物たちが抱える痛みが常に泣き叫んでいるようで、辛いんだけど、でも不思議と悲壮感はなく、最後には希望を感じられる、とてもよい作品。

楽曲もどれもよくてブロードウェイのオリジナルキャストアルバムも購入。キャストについてはとにかく海宝直人さんと昆夏美さんの歌唱力が突出していて、この二人で見れて本当によかった。

 

 

以下、ネタバレありのまとまりのない感想

 

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ミュージカル「メリー・ポピンズ」感想

実はこのブログのタイトルとアカウントは「メリー・ポピンズ」の曲”Jolly Holiday”(「最高のホリデイ」)からとっています。

映画「メリー・ポピンズ リターンズ」をみて仕事=平日がほとほといやになって、せめて休日くらいは楽しく過ごしたい…という気持ちからつけたのです。

 

ということで、ミュージカル「メリー・ポピンズ」をシアター・オーブに見に行ってきた感想です。

 

 

 


1回見に行ってよかったのでチケット追加して2回見に行きました。

1回目のキャスト

2回目のキャスト


パメラ・L・トラバースの小説を原作とした1964年のディズニーの超有名ミュージカル映画を、2004年にキャメロン・マッキントッシュらが舞台のミュージカルとして製作した作品。元の映画も好きだし、振り付けがマシュー・ボーンということで、同じプロデューサー&振り付けだった「オリバー」も楽しめたので期待値高めで見に行った。

 

結果、とっても質の高いエンターテイメントで最初から最後まで楽しく大満足でした。大人数のダンスシーンが迫力で、フライングやタップなどなど観客を楽しませる仕掛けが次から次へとあって、会場がわいて拍手するシーンが盛りだくさんで、もはやアトラクション。キャストの皆さんもみんなレベル高くて、文句なしに人にお勧めできる作品でした。

 

以下、ネタバレ(といっても映画が有名だから今更だけど…)ありの感想

 

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冬の松本

だいぶ経ってしまったけど、2月に松本に行っていたのでその時の写真など。松本城ばっかりだけど。

 

新宿からあずさで松本へ。ちょっと理由があっての旅行だったのだけど、コロナのこともあり観光は最小限、宿泊先である浅間温泉の星野リゾートでまったり過ごす旅行となりました。

 

観光の中心は松本城。小さい頃に行ったことあるらしいのだけど記憶がないのでほぼ初めて。

松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観です。国宝 松本城について | 国宝 松本城 (matsumoto-castle.jp)

 

紹介通り、本当に美しいお城でした。天気もよくて、数日前に雪が降っていたこともあり、うっすら雪化粧もあって、どの角度からとっても映える写真に。

 

 

 

 

 

あと、猫やトンビがいた

これはお城にいた猫ちゃん

 

天守閣のてっぺんによくみるとトンビがいて、ピーヒョロロといい声で鳴いていた

 

天守閣にも登ったけど、古いお城にはつきもののかなり急傾斜の階段を上るので、ステイホームで運動不足の体にはとってもきつかった。

 

天守からの風景

 

松本といえばそば、ということでおそばも食べました。実はそばは苦手なのだけど、おいしかった。松本駅から松本城に行く途中にある源智のそばというお店に行きました。

 

あと、水の町でいたるところに井戸がある。

源智の井戸

 

お土産にはメディアガーデンに入っているお店でシードルなどを買いました。

POMGE Cidre & bonbon|ポムジェ シードルアンドボンボン

 

おしゃれなカフェもたくさんあったのでまた行きたい。

 

ミュージカル「リトルプリンス」感想

ミュージカル「リトルプリンス」をシアタークリエに見に行ってきました。

 

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サン=テグジュペリの「星の王子さま」を原作とした音楽座のミュージカル(1993年初演)を今回は東宝が上演。

 

 

お恥ずかしいことに原作も読んだことがなく、音楽座の作品も見たことがない私。なぜチケットを取ったかというと、ミュージカルファンの人たちに評判がよかったのと、井上芳雄さんのラジオに王子役の加藤梨里香さんが出演された際の2人のデュエットが素敵だったから。ちょうど見切れ席の追加販売もあって、チケットもとれたし。

 

感想としては、最後まで面白くみれたし、プロジェクションマッピングや穴?がたくさんある壁をつかった演出も良かったと思う。ただ、はまったかと言われると、うーん、って感じ。ちょっと原作のもつ小難しさが、今の私の感情にうまく乗らなかったというか。あと、あまり印象に残る曲もなかった(これは単なる好みだけど、日本オリジナルのミュージカルってどこか童謡っぽく聞こえてしまって、いまいちはまれない)。

無表情な挿絵のイメージしかなかったのもあり、王子ってこんなに落ち着きない騒がしい感じなんだ!?え?最後そうなるの?そういう話??ってなってちょっとついていけなかったのもある。

初演から王子を演じている土居さんの演技を見たらまた違う感想になったかも。

 

そして、わかってて買ったので文句はないけど、見切れ席で上手の端の前方席だったので、最後の王子とヘビのシーンが、飛行士にもろ被りして全く見えなかった!笑。

肝心なものは目には見えないからね!!!

 

その代わり、飛行士が割と上手側にいることが多いのもあって、井上芳雄さんを見るにはうってつけの場所でした。

井上さんを舞台で見るの初めてだったけど、背が高くてかっこよかったし歌も上手だった。あと、狐の耳としっぽがもふもふでかわいい。狐にしては耳がながくてウサギみたいなのだけど、原作のモデルはフェネックギツネって言われているからなのかな?

 

王子役の加藤梨里香さんはとてもかわいらしく、歌もよかった。花役の花總さんはぴったりというか、とてもお美しく、でも一瞬だけ飛行士の恋人?になる瞬間の演じ分けは見事だった(歌はごめんなさい、あんまり…)。

ヘビ役の大野幸人さん、黄花役の加藤さや香さんの動きがとてもきれいでみごたえあった。

 

ちなみにパンフレットに、「リトルプリンス」誕生の背景と変遷が載っていて、結構興味深かった。初演のときは著作権が遺族にあったので、色々と内容に注文をつけられたよう。そもそもミュージカルはアメリカの文化で原作にそぐわないとしてNGだったのを特別に許可してもらったとか、歌詞に英語は禁止されていて、タイトルも「リトルプリンス」ではなかったというのを読んで、「さすがフランス…!!」ってなった。その後著作権保護期間が終了して、今の形になったらしい。権利上は問題ないかもだけど、以前の遺族の思いって無視していいのかなぁ…ってちょっと思わなくもない。まあ、そんなこと言ってたら創作はままならないのだろうけども。

 

1月は、他にもラミンさん、ハドリーさん、シエラさんのコンサートや、Singin’ in the  Rainの来日公演のチケットもとっていたのだけど、どれもコロナで中止となり、見れなかったぐすん。仕方ないけど。

 

次にミュージカル見に行くのはメリー・ポピンズかな。