ニューヨーク旅行 ミュージカル「HAMILTON」感想
今年の観劇、今年のうちに、ってことでとにかく書きます。
ずーっと見たかった作品をついに見に行った感想。
その作品は
”HAMILTON” @ Richard Rodgers Theatre
とにかく社会現象となった作品なので、2019年の旅行の時も観たかったけど、当時はチケットがもっと高かったし、しかも英語を聞き取って中身を理解する自信もなかったので見送ったんだよね。
しかし、その後パンデミック中にディズニープラスで配信されたのをみて、な、なんだこの作品は!!すごすぎる!!いつか絶対見る!!!と決意したのでした。
で、見た感想は、やはり傑作!!
二幕最初から最後まで終始泣いていたので、涙と鼻水でマスクがぐちゃぐちゃになりました。
生でみると、視線が固定されないので、舞台全体が見れるのもよい。アンサンブルの振り付けとダンスの素晴らしさも堪能。
ただね、オリジナルキャストの配信を繰り返し見てしまったせいで、キャストはちょっと物足りなかったー。もちろんみんなうまいのだが…。ハミルトンの俳優さんが背が小さくて、サイドの席だったこともあり、登場時にほかのキャストの陰になってて見えないのよ。アンジェリカもワシントンも背が低いずんぐりむっくり系の方で、なんだかコロコロししていて…。一方でアーロン・バーとラファイエットは背がすごく高くて、なんだか全体のバランスがちょっと。全員歌はよかったです。
ただ、イライザ役の方は声量が足りず、これくらいなら日本でもっと歌える女優さんいるなあと思っちゃった。
とはいえ、キャストが変わっても、とにかく作品自体のパワーがすごいので、こうして受け継がれて続いていくんだな、傑作って、と思いました。
作品自体について語り始めると長くなるのでこのくらいで。また観に行きたいなー。