楽しい休日

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ニューヨーク旅行 オペラ「ローエングリン」感想

やはりニューヨークに行ったからには一度は行ってみたいメトロポリタン歌劇場

ということで、行ってきました。

日程的に合うものでということで、ワーグナーの「ローエングリン」にした。

そしたらなんと新演出のプレミアだった。

でもチケットは、かなり良心的で、1階席でもミュージカルよりも安かった(もちろん本当に良い席は高いけど)。

リンカーンセンター

ローエングリン

劇場の中。ゴージャス

客席こんな感じ

観客は割とみんなカジュアルな装い

 

観客の中に中谷美紀さんがいました。劇場に入る前に、尋常じゃなく美しい人がいて、「わー、中谷美紀さんみたい」と思ったら、ご本人だった。

 

作品の感想は割愛。やはりワーグナーで、英語ではないので、割と睡魔との闘いでした。あと、腰が痛かった。

 

ニューヨーク旅行 「& Juliet」感想

とにかく書ききるため、感想短めでいきます。後で追記するかも。

2023年に見たミュージカルでベストを選ぶならこれ!って作品の感想です。

 

"& Juliet" @ Stephen Sondheim Theatre

 

 

もし「ロミオとジュリエット」のジュリエットがロミオを後を追わなかったら…?というのをシェイクスピアの妻アン・ハサウェイが言い出して、そこからお話が発展していって、てんやわんやするというストーリー。

マックス・マーティンの楽曲を使用したイギリス発のジュークボックスミュージカルです。

Backstreet BoysBritney SpearsKaty Perryなどなどのスターのヒットソングが次から次に流れる。Backstreet Boysは姉が好きで私も結構聴いてたので知ってる曲たくさんで楽しかった。あと、ムーラン・ルージュ!と同じく、製作時期がGlee放送時期とかぶっているのか?Gleeで聴いて知った曲もたくさんあった!

 

 

色々なアーティストの楽曲を使ったジュークボックスミュージカルとしては、ムーラン・ルージュ!よりも私は断然こっちのが作品として好きでした。

 

基本コメディなので、終始笑いが起きていてハッピーな感じなのもよかった。楽曲の使い方もうまい。おお、その曲をそこで使うのね??という面白さもあり。

Backstreet Boysの”I Want It That Way”は、最初のフレーズが流れるだけで爆笑が起きるからすごい。いかに人々に浸透して愛されているかってことだよね。

あと、It's My Lifeの「ロミオ!ロミオ!ローミーオ!」が面白すぎた笑。そこからのジュリエットの"Sh**t"も。

 

でも、何よりもジュリエットが、Roarを歌い上げた瞬間のカタルシスだよ!!

これ!私が見たかったのはこれなの!!ってなって震えた!!

ムーラン・ルージュ!もハミルトンも作品としてはよいけど、いかんせん女性の扱いが残念すぎたので。かわいそうな女性がかわいそうだね何たる悲劇って話とか、夫を献身的に支えた妻の話とか、まあそういう作品もあってもよいけど、今の時代に見たいのはそれじゃあないんだよ!という私のモヤモヤを吹き飛ばしてくれました。

 

ちょっと後で感想付け足すかもだけど、とにかくおすすめ。あまりブロードウェイとかで見た作品を日本版で見たいと思わないけど、これは日本版も作られて若い人たちに見てほしいなって思った。

 

キャストは、ジュリエット役がアンダースタディだったのだけど、すごく上手だったので、満足!

ウィリアムとアンは、ブロードウェイオリジナルキャストのStark SandsとBetsy Wolfeの二人で見ることができて、もう二人とも最高だった!!

 

ニューヨーク旅行 ミュージカル「HAMILTON」感想

今年の観劇、今年のうちに、ってことでとにかく書きます。

ずーっと見たかった作品をついに見に行った感想。

その作品は

”HAMILTON” @ Richard Rodgers Theatre 

 

 


とにかく社会現象となった作品なので、2019年の旅行の時も観たかったけど、当時はチケットがもっと高かったし、しかも英語を聞き取って中身を理解する自信もなかったので見送ったんだよね。

しかし、その後パンデミック中にディズニープラスで配信されたのをみて、な、なんだこの作品は!!すごすぎる!!いつか絶対見る!!!と決意したのでした。

 

 

で、見た感想は、やはり傑作!!

二幕最初から最後まで終始泣いていたので、涙と鼻水でマスクがぐちゃぐちゃになりました。

生でみると、視線が固定されないので、舞台全体が見れるのもよい。アンサンブルの振り付けとダンスの素晴らしさも堪能。

 

ただね、オリジナルキャストの配信を繰り返し見てしまったせいで、キャストはちょっと物足りなかったー。もちろんみんなうまいのだが…。ハミルトンの俳優さんが背が小さくて、サイドの席だったこともあり、登場時にほかのキャストの陰になってて見えないのよ。アンジェリカもワシントンも背が低いずんぐりむっくり系の方で、なんだかコロコロししていて…。一方でアーロン・バーとラファイエットは背がすごく高くて、なんだか全体のバランスがちょっと。全員歌はよかったです。

ただ、イライザ役の方は声量が足りず、これくらいなら日本でもっと歌える女優さんいるなあと思っちゃった。

 

とはいえ、キャストが変わっても、とにかく作品自体のパワーがすごいので、こうして受け継がれて続いていくんだな、傑作って、と思いました。

 

作品自体について語り始めると長くなるのでこのくらいで。また観に行きたいなー。

 

ニューヨーク旅行 ミュージカル「MOULIN ROUNGE! THE MUSICAL」感想

今年の観劇は今年のうちに書き終えたい…ということで2023年の始めに行ったニューヨークの観劇記録を再開。

 

今回は、ニューヨーク渡航の一番の目的

"MOULIN ROUGE! THE MUSICAL" @ AL HIRSHFELD THEATRE

の感想です。

 

 

元々私はバズ・ラーマン監督の映画「ムーラン・ルージュ!」が大好きで、お金のない学生の頃にサウンドトラック2枚を買い、その後DVDも買っていて、好きな映画を5本上げろと言われたら、この映画をそのうちの1つに上げます。

もともとミュージカルに興味ない派というか、ディズニー映画の歌うシーンは「なんで歌う?」と歌うシーンなくていいのにと思っていた派でした。が、ムーラン・ルージュ!の映画を見てから、ミュージカル映画に興味を持ち始め、なんやかんやあって今こうしてミュージカルを見るようなっている。ムーラン・ルージュ!がなかったら海外にミュージカル見に行くこともなかったかも。

 

舞台でミュージカル化するという話を聞いた時から見に行きたかったのだけど、私がはじめてNYに行った2019年春はまだ開幕していなくて見れなかった。でもいつか絶対に見に行くぞ!と思っていたらパンデミックになってしまったのですよね。。

その後、ムーラン・ルージュ!はトニー賞を受賞し、オリジナルキャストも卒業していったのだけど、2022年の年末にオリジナルキャストのアーロンがクリスチャン役として2023年1月から期間限定でカムバック!というニュースが駆け巡って、もう勢いで航空券とホテルをとりました。

 

だって、このロクサーヌ見たいじゃん!!きっとこれがラストチャンスだし、行かなきゃこの先ずっと後悔する!!って思ったのです。

 

 

当時はまだコロナの規制もある時期だったけど、ちらほら日本のミュージカルファンも渡米していて現地の様子の情報も入ってくるようになっていたし、ワクチンを3回以上打っていれば陰性検査は不要だったので、不安はありつつもニューヨーク行きを決めた。

チケットは事前に良い席を購入していきました。カンカンシート(前方通路と舞台との間の席。ド高い)は観にくいかもと思ってセンター前方席。手数料込みで約280ドル…泣。この旅行で一番お高いおチケットでございました。これで当日アーロン出なかったらどうすんのよと思ってたので(期間限定出演だとあまりアンダースタディになることはなさそうだし、スターが出ない日は結構事前に教えてくれたりするのだけど、当日コロナ陽性が発覚するとかやむをえない事情は十分ありえるので…)、当日PLAYBILLにアーロンの名前を見つけたときの安堵感たるや!!

 

ムーラン・ルージュ!の劇場は入った瞬間にバズ・ラーマン映画のような世界観でギラギラごてごて。

 

風車があり

象もいる

 

開演前からキャストが舞台上に出てきてパフォーマンスをしているのだけど、ちょっと目のやり場にこまるような恰好だったりで、淫靡で頽廃的な雰囲気。

そしてそこに、颯爽と現れるクリスチャン役のアーロン・トヴェイトがめちゃくちゃかっこいい!!(インスタの動画は復活初日なので特に歓声がすごいと思うけど、私が見た回もみんな大喜び)

 

www.instagram.com

 

で、見た感想はですね。アーロン・トヴェイトのクリスチャンを見るという点では大満足で、彼の歌も演技も本当に素晴らしくて、高い旅費とチケット代が余裕でペイしました。

 

が、作品としては、ちょっとうーん、という感じ。

以下、ネタバレありの感想。

 

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ニューヨーク旅行 ミュージカル「SOME LIKE IT HOT」

実は2023年のはじめにニューヨークに行ってきました。ほぼ観劇しかしていないため、その感想を中心に記録しておきます。

 

Broadway Here I Come !

 

最初に見たのは"SOME LIKE IT HOT"@Shubert Theatre!!

映画「お熱いのがお好き」のミュージカル化作品です。

 

 

 

座席はオーケストラ席指定がよかった(&寒いのでTKTS並びたくない)のでボックスオフィスで購入。オーケストラ後方センターで84USDでした。

後方だし視界悪いかなと思ったら全然そんなことなかった。結果的にこれが今回の旅で一番安いチケットだったな。

 

何故この作品を選んだかというと、原作を知っているからストーリーを追いやすいというのもあるし、前評判的に、ザ・Broadwayミュージカルで楽しいと聞いていたから(NYに着いた当日だし眠くならなそうなのがよいなというのもあり)、というのもあるけれども、なによりもジョー/ジョセフィン役のクリスチャン・ボールが見たかったから!!

ドラマSMASHでは作曲家のトムを演じていたのですが、「この俳優さん、尋常じゃなく歌がうまい・・・」と思い調べてみたらトニー賞受賞歴のある超実力派ミュージカルスターだった。いつかミュージカルで見てみたい!と思っていた(SMASHでは俳優役ではないのでそこまで歌うシーンはない)ので、これは行くっきゃない!と。

 

あと、ジェリー/ダフネ役のJ・ハリソン・ジーは、2016年のキンキーブーツの来日公演でローラ役で見ていて、とても素晴らしかったので(逆にチャーリー役は見に行った回はアンダースタディでいまいちだった記憶…)、彼も観たかったのです。

 

で、見に行った感想は、とにかくダンス!ダンス!ダンス!タップ!タップ!タップ!で楽しい!全員、歌がバカみたいにうまい!!これがブロードウェイ~!!!感涙!!

って感じで、あーー私は今NYに、ブロードウェイに来たんだなあ!ていうことを実感できる、まさにザ・ブロードウェイな作品でした。

 

最初から最後までプリンシパルはもちろんだけど、アンサンブルの皆さんのダンスがすごくて、特に二幕の楽団員とギャングと警察が追いかけっこをするシーン↓は圧巻。

 

これは少なくとも振付はトニー賞とるのでは?と思ったら、ケイシー・ニコロウが受賞しましたね!他にもトニー賞ではj・ハリソン・ジーの主演男優賞をはじめ、4部門を受賞しています。

 

あとは、またしてもSMASHの話なのですが、SMASHの劇中で製作されるマリリン・モンローのミュージカルの曲は、SOME LIKE IT HOTと同じマーク・シャイマンが作曲しているので、SMASHマリリン・モンローの曲として歌われた”Let's Be Bad”とがダフネの曲として使われています。そういや、SMASHのミュージカル化という話もあった気がするけど、どうなったんだろ…(あのドラマ、今そのままやるにはストーリーにかなり問題あると思う…特にセクハラ演出家まわり)

 

 

赤いドレスを着て華やかに歌い踊っているのでちょっとキンキーブーツのローラみたい。J・ハリソン・ジーはとにかく背が高くて手足が長くて華やか!!歌ももちろん最高なのですが。

あと、富豪のオズグッドを演じているケヴィン・デル・アギーラもめちゃくちゃ達者!ダフネを見た瞬間にぱああーーっとなるとことか漫画か!?て感じだし、表情も動きもすごくコミカルで、でも、彼は作中一番のナイスガイなので、かっこいいところはかっこいい。

クリスチャン・ボールのジョーは他のプリンシパルキャストに比べるとやや見せ場が足りないかも。でもタップダンスも、シュガーとのダンスシーンも素敵。なんというか、いとも簡単そうに超ハイレベルなことをやってのけるので、4回転しているのに3回転に見えるフィギュアスケート選手みたいなところがある気がする。

 

映画はだいぶ前に見たのでうろ覚えだけど、おじさん二人が女装をするというのが笑いをとるために使われていたけれども、ミュージカル化した本作では、ジェリーが女装をしてダフネと名乗ったことをきっかけに、自身のジェンダーアイデンティティを見つめなおすというストーリーに変わっていて、ちゃんとアップデートされていました。

とはいえ、女装で笑いをとるという要素は依然としてあるし、あと、ジョーがシュガーに近づくために業界人?に成りすましたときのでたらめドイツ語とかも、これは笑っていいのだろうか…とはなった。

 

NYに到着した初日から、ブロードウェイ半端ねぇ~を実感できる作品で大満足でした!

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」感想

1月に観に行ったのに感想書くの忘れていたので、簡単に。

 

 

赤坂ACTシアターホリプロがロングラン公演しているハリポタの舞台。ハリー・ポッターの子供世代の物語。オリジナルの方は2つのパートに分かれているけど、日本で上演されているのは1つにまとめた短縮版。

ハリー役は石丸幹二さんの回を見に行った。なお、ミュージカルではない。

本当はもっと前に藤原竜也のハリー回を見に行く予定だったのだけど、コロナで中止になっちゃったのよね。

 

魔法が色々な仕掛けで表現されていて、楽しかった。専用の劇場でハリポタの世界観で統一されているのも楽しいし。

んだけども、ストーリーはねぇ、、血筋の話がえげつな!って感じ。ハリポタの魔法世界、血縁だらけだわ、みんな知り合いだわ、基本的にせまーいムラ社会なので、こんな世界は嫌だ!ってなっちゃった。

 

ハリポタの話って、基本的に主役側と悪役側で、何らかのアイテムをめぐって追いかけっこしている感じよね。やたらと迂遠なことをするので時々どっちもすごくバカっぽく見えてしまうんだよ…。

ハリポタ本編よりもファンタスティック・ビーストの映画の方が好きだったんだけど、それも3作目の麒麟の話があほくさすぎて冷めたし…。

 

キャストは、マクゴナガル先生とアンブリッジの2役を演じた高橋ひとみさんがよかった。声張り上げていないのに声がすっと通る。

他の人たちはやや大げさ演技でちょっと、うーん。。特にハーマイオニー役が宝塚の男役演技すぎて、好きじゃなかったです。

 

ミュージカルコンサートまとめ

1年以上前のものとかもあるけど、記録用に見に行ったミュージカルのコンサートまとめ。

 

島田歌穂 Musical, Musical!! vol.3 2022年7月@オーチャードホール

島田歌穂さんのコンサート。なぜ見に行ったかというと、もちろん島田歌穂さんの歌を聴きたかったからなのだけど、ゲストが海宝直人さんだったからです。

ミュージカルの曲満載で、島田歌穂さんの教え子さんたちとのやりとりやセッションもとても楽しかった。

島田歌穂さんの歌うメリー・ポピンズのFeed The Birdsは本当に素敵で、切なくて聴くたび涙が出る。

海宝さんとのデュエットのアラジンとミス・サイゴンも良かったです。

海宝さんはLast Five YearsからMoving Too Fastを英語で歌ってくれました。もちろんこの超難曲を上手に歌っているのだけど、こればっかりは、私は映画のジェレミー・ジョーダンで聴きこんでしまっているので、やや物足りない…すみません。

 

Musical Gala Concert 2022年7月@シアターオーブ

シアターオーブの10周年のガラコンサート。これは私が見にいったこれまでの来日コンサートの中で最強&最高!!

 

キャストは、ノーム・ルイス(Norm Lewis)、ケイシー・リーヴィ(Caissie Levy)、ウィレマイン・フェルカイック(Willemijn Verkaik)、ジェイ・アームストロング・ジョンソン(Jay Armstrong Johnson)、そして演出もつとめたマイケル・アーデン(Micheal Arden)。

マイケル・アーデンはガイズ&ドールズの演出もしているし、2023年にはParadeでトニー賞の最優秀演出賞も受賞しましたね。まさに今一番注目の演出家だけれども、このコンサートでは歌ってくれたんですよ!!こういった場で歌うのは4年ぶりだったとか?海外ファンからも羨ましがられちゃうね!!

 

 

最初のLuck Be a Ladyのノームさんの第一声で、もう吹っ飛ぶかと思った(1か月前くらいに日本版見ていただけに、やっぱりスケールが違う!!となってしまったよ…)。

どのキャストもどの曲も最高すぎて、1曲なのにミュージカル全部見たかのようなドラマがその1曲で表現されていた。パワフルに歌い上げる曲はオーブが吹っ飛ぶんじゃないかと思ったわ。人間、すごい歌を聴くと、感動とかそういう前に涙が出てくるのね…というのを実感しました(しかもそれが何曲も)。

セットリスト

アンコールはWest Side Storyより、Somewhereでした。パンデミックもだけど、ロシアのウクライナ侵攻が始まったりという中だったので、余計身に染みた。

 

NEW YEARS MUSICAL CONCERT 2023 2023年1月@シアターオーブ

シアターオーブの恒例のニューイヤーコンサート。昨年までは来日キャストが来れなかったりだったけど、2023年は豪華来日キャストで無事開催!

 

キャストはベン・フォスター(Ben Foster)、アダム・ジェイコブス(Adam Jacobs)、レイチェル・タッカー(Rachel Tucker)、真彩希帆。

 

 

人気のミュージカルナンバー盛りだくさんで、お正月感があってよかった。みんな歌うまいしね!ブロードウェイのアラジンオリジナルキャストのAdam JacobsさんのMariaがとっても素敵でした。Ben Fosterさんはちょっと喉の調子悪いかな?という感じだったけど、彼のGethsemaneが聴けたのも感動。Rachel Tuckerさんは歌声がパワフルすぎてオーブ壊れるかと思った。真彩さんも可憐で素敵でした!

 

セットリスト

 

 

The Voices of the West End 2023年2月@オーチャードホール

主にウェスト・エンドで活躍しているミュージカル俳優さんたちの来日コンサート。パンデミックで中止を余儀なくされていたのをやっと開催できることに。

キャストは、ジョン・オーウェン=ジョーンズ(John Owen-Jones)、ケリー・エリス(Kerry Ellis)、アナ・オバーン(Anna O'byrne)、アリスター・ブラマー(Alistair Brammer)。

JOJさんのファントムが、最高でした。ファントムはこういう風に歌ってほしいな、と私が脳内に描く理想のファントムの歌声でした。Music of the nightはもちろんだけど、Point of No Returnを歌ってくれたのが嬉しかった!

あとはね、レミゼからなんとEpilogue(Finale)まで!!One Day Moreはあっても、Epilogueがコンサートで歌われるなんて相当レアなのでは?

AlistairさんのEmpty Chars at Empty Tablesからそのまま、Annaさんが入ってきてEvery Day/A Heart Full of Loveに入るとかも、こういうのもっと見たい!レミゼはコンサートでよく歌われる有名曲以外も全部好きなので(井上さんのコンサートでも海宝さん、島田歌穂さんと3人でレミゼのレアな曲メドレーやってたよね。あれすごくよかった)。

終演後のトークセッションもあって、JOJさんの日本食への愛がわかって面白かったです。

セットリスト

ALFIE BOE & FRIENDS present LIGHT ON BROADWAY 2023年2月@シアターオーブ

こちらもレミゼのレジェンドバルジャン!アルフィー・ボーの来日コンサート。

キャストはアルフィー・ボー、アリス・ファーン、ブラッドリー・ジェイデン、ロブ・ハウチェン。

アルフィー・ボーのコンサートはコロナ前にもあったらしいのだけど、よく知らなかったので、レミゼとかのミュージカル曲のコンサートかと思ってチケット買ったのですが、コンサートというよりはライブだった(笑)

1階席は基本的にスタンディングでライブ会場みたいな感じ。もちろんレミゼとかWickedやオペラ座などのミュージカル曲もやっていたけどね。

 

ところで、アルフィー・ボーさんはもちろんレミゼの25周年記念コンサートのバルジャンなので当然知っていたけど、ロブさんとブラッドリーさんはちょうど私がロンドンにレミゼを見に行った時期に出演していた!(コンサートの後色々調べていてわかった)ロブさんはマリウス、ブラッドリーさんはアンサンブルだけど、ちょうど私が見た直後くらいにアンジョルラスデビューしたらしい。

このコンサートの後、アルフィーさんのほか、ロブさん、ブラッドリーさんも出演している2019年のレミゼコンサートBlu-rayを買いました。

 

ということで、ミュージカルコンサートのまとめおしまい!

やっぱり日本で超豪華なミュージカルスターを見れるって本当に貴重なので、来日コンサートは今後も継続的に企画してほしいなあ。

そして願わくば、ジェレミー・ジョーダンを呼んでくれ!!