四季を見に行くのは「ジーザス・クライスト・スーパースター」の名古屋公演以来。
チケット入手困難かと思ったけどたまたまサイト見てたら空きがあってとれました。
会場は竹芝に新しくできた四季劇場[春]。新しくてきれい。座席が交互なので前の人と被らないようになっているのですねー。
土日のマチネだったので、小さいお子さんたちが多かったし、カップルも多くて、普段見に行くミュージカルとは客層が違う感じ。後ろの席が子どもで、結構座席蹴られたのだけど、許す(大人だったら許さん)。
感想は…うーん、映画の方だけでいいかな。すみません。
NY行ったときFROZENも候補だったけど、高いチケット代払って見に行かなくてよかったと思っちゃった。
でも、ウェストエンドで公演中のサマンサ・バークスさんのエルサは見たいかも。
以下、簡単に感想メモ(辛口かも)。
・ディズニー映画の舞台化だけど、どうしてもアニメ表現を頑張って舞台化したよだけに見えた上、曲を増やしたせいで展開がもたついてしまっている印象で、結構退屈してしまった。
・見どころはプロジェクションマッピングで、それは確かにすごいんだけど、ブロードウェイ公演の動画をすでに見ていたせいもあって驚きは特になく…。やはりアニメの城を作るシーンのカタルシスに勝るものなし。
・ヒュッゲのダンスはなんであれ入れたの?全身タイツの人たちが葉っぱで体を隠すダンスとかどこに需要が…。本国ではバカ受けだったりしたんだろうか…。
・会場で一番受けてたのはオラフかな。パペット使った演出はよくできてた。
・アナがとにかくアクロバット。あと、え、そこでもう熱烈なチューしちゃうんだ!?となった。そしてアニメ以上に、唐突にクリストフに恋している感が…。
・曲がないことをよくネタにされるクリストフ(なんて言ったって、中の人がジョナサン・グロフなので)、舞台でも印象に残る曲なし(いや、曲は増えているんだけどさ)。
・舞台版オリジナルの曲ではエルサの「Monster」が一番聞かせどころなのかなと思うけど、あんまり印象に残らなかった。。モンスターって日本語歌詞だと語感が合わないのかも。あと、これは演出と振付のせいだけど、後ろでエルサを追いかける人たちがせわしなく動くせいで、歌に集中できない。「王家の紋章」で思ったけど、私、ソロで聴かせる曲では後ろでせわしなく動かないでいてほしいのです。曲に集中させて!
・キャストについては、エルサ役の岡本瑞穂さんの歌声が美しくて好きでした。オラフ役が女性(小林英恵)のオラフだったけど、全然違和感なかったし、すごくよかった!他のキャスト皆さんは、さすが劇団四季、皆さん歌も踊りもレベルが高くて安心してみてられる。…んだけど、実は劇団四季特有の歌い方もセリフ回しも苦手で…なんかもっと普通に歌って話してくれないかと思っちゃうごめんなさい。
・それでもやっぱりLet It Goは盛り上がるし、最後のアナとエルサのシーンは泣ける!
以上!