楽しい休日

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ミュージカル「ウェイトレス」感想

3月に、ミュージカル「ウェイトレス」の日本版を日生劇場に見に行ってきました。

日生劇場 ミュージカル『ウェイトレス』

 

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ウェイトレスのポスター

ブロードウェイで見て曲も演出も好きだし、出演者もよさげだったので楽しみにしていた公演。アリージャンス同様、1回見て気に入ったので追加でチケットとって2回見に行った。

ブロードウェイ版をそのまま日本に持ってきているので(演出も海外製作陣がリモートで行ったらしい)、開演前にはサラ・バレリスが日本語で歌付きアナウンス(携帯を切ってね~♪って内容)したり、海外メディアにも日本でウェイトレスの公演が始まることが報じられていたりと話題になってました。それもあって、始まった瞬間、NYのこと思い出して、うるっとなりました。

 

 

 

NYで見た時の感想はこちら。ウェイトレスというより、ジェレミー・ジョーダンのことが大半を占めているが…。

jollyholiday.hatenablog.com

 

 

 

↓↓ネタばれありの簡単な感想です。

 

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ミュージカル「アリージャンス~忠誠~」感想

ミュージカル「アリージャンス~忠誠~」を見てきました。

公式HP

 

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ミュージカルを見に行くのは、ラミン・カリムルーとサマンサ・バークスが出演した「CHESS」以来。2020年2月上旬だったのでコロナが国内で本格的に感染拡大する直前だったな…。

 

「アリージャンス(Allegiance)」は、スタートレックで有名な日系アメリカ人俳優ジョージ・タケイの体験談をもとにした第二次大戦中のアメリカの日系人家族を描いた物語。2015年にブロードウェイで初演、キャストはジョージ・タケイ、レア・サロンガ、テリー・リアン、マイケル・K・リーら。

 

この作品は日系人強制収容所を扱ったミュージカルとしてなんとなく存在は知っていたのだけど、詳しいストーリーや曲は全く知らなかった。見に行こうと思ったきっかけは海宝直人さんを見たかったから。扱っているテーマにも興味があったので、新型コロナの収束がみえず観劇に不安はありつつも、チケットを取りました。

 

結果、見に行って良かった!最初見た後、また見たくなってチケットを買い足して、2回見に行きました。あと、ブロードウェイオリジナルキャストのアルバムも購入した。

 

ストーリーは、登場人物のそれぞれの立場がとても分かりやすく描かれているので、特に歴史の予習とかしなくても問題ない。曲も明るい曲調のものも多かったりレミゼっぽい曲調のものもあったりで、私好みでした。俳優さんたちの演技も素晴らしかったです。

 

 

 

以下取り留めない感想(ストーリーのネタバレあり)

 

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羅小黒戦記

2021年最初の映画鑑賞は中国のアニメ映画「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」。

 

この映画は日本語字幕版が2019年に日本で公開されていたけど、日本語吹替版が2020年11月に公開されて再度話題になった。現在ほぼ公開は終わっているのだけど、割と近くで字幕版と吹替版の両方まだ公開されていたので、滑り込みで両方見に行ってきた。

 

 

めちゃくちゃよかった!好き!

  

主人公の黒猫の妖精・小黒(シャオヘイ)がとにかくかわいい。ムゲンやフーシーはかっこいいし、他の妖精たちもみんな魅力的。キャラクターの魅力だけでも見る価値あり。中国語オリジナルも吹替版もどちらもよかったです。

ほんのちょっとしか出てこない妖精もたくさんいるので、もっと見せて!ってなります。

(もともとWebアニメだったし、さらに漫画などもあるらしく、それらを見ればもっとキャラクターのことわかるのだろうけど、言語の壁が立ちはだかる…)

 

そしてアクションシーンが見応えあって、ここ数年みた実写・アニメ全部含めても、ベストかも。メリハリの利かせ方が抜群にうまくて、バックに流れる打楽器音も好き。

 

 

動画公開されている↑の冒頭のアクションシーン以外も、鉄道やショッピングモールのバトルとかどれこもこれもかっこよかった。

 

ストーリーは「もののけ姫」で「平成狸合戦ぽんぽこ」で「X-MEN」で「ブラックパンサー」でした。小黒とムゲンのロードムービーでもあって、森から海、そして都会へと変わる風景も見どころ。

 

妖精たちの象徴するものが人類に破壊されつつある自然であり、迫害されるマイノリティと考えると、ラストは人類やマジョリティにとって都合のよい着地になっているようで「うーん…」となるのだけど、このもやもやを感じるようにあえて作ってあるようにも思える。

 

何回でも見たいので、日本でもBlu-ray販売してくれないかなあ。

 

 

ロンドン旅行 お土産

ロンドン旅行最後の記事はおみやげと帰りの飛行機で見た映画について

 

お土産はオックスフォードの大学グッズ、コッツウォルズのキッチングッズ、V&Aのグッズ、大英博物館のグッズなどをその都度買っていました。

 

そのほか、ホテル近くのWaitroseでお茶とお菓子を購入。
Waitroseは、前回のロンドン旅行でおみやげを買ってよかったので、今度来た時もお土産はここって決めてた。イギリスの有名な紅茶ブランドはだいたい日本でも買えるけど、スーパーのオリジナル商品は現地ならではって感じがするし、何よりもお値段が良心的。Waitroseは高級スーパーで、オーガニックな食品もあるのでよい。

特におすすめなのは、ここで売られている「DUCHY」というブランド。チャールズ皇太子がプロデュースしているんです。そのロイヤルな感じだけでもお土産向きだけど、おいしい。コッツウォルズツアーのガイドさんもおすすめしてました。

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DUCHYのティーバッグ

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DUCHYのショートブレッド

 

あとは、帰りの空港でいくつかお買い物。
前来た時に、ザ・イギリスなお土産買うなら空港がベストということは学んでいたので。ハロッズとかジョン・ルイスとか百貨店のお店が楽しい。

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王室御用達のチョコレート「PRESTAT」

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「PRESTAT」のトリュフ

パッケージがかわいかったので思わず購入。味はまあ,普通・・・

 

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Hotel Chocolat」のチョコ


チョコレートなら私はこっちの「Hotel Chocolat」のがおすすめ。
前にロンドン来た時に案内をしてくれた現地の方がおすすめしてたんです。
で、実際に食べたらおいしかったので今度来た時も買おうと思ってた。

このホテル・ショコラは、旅行当時は日本に出店していなかったのだけど、今は色々なところに店舗があります。

 

ロンドン旅行 5日目 大英博物館 リージェンツ・パーク

ロンドン滞在最終日。

夕方の飛行機なので、15時くらいまではフリー。
荷物をホテルに預けて出かけます。ホテルは1ポンドで預かってくれました。

この最終日、何よりもお伝えしたいのは天気のよさでございます。

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ラッセル・スクエア

ラッセル・スクエアはシャーロックのS1E1冒頭で、ジョンが友達に会った場所ですね。
それにしても本当に天気がよくて、空は青いし、太陽は偉大だと思いました。
街の風景が違って見える。天気悪いのもイギリスらしいっちゃらしいけどね。

 

まず、前の日に入りそびれた大英博物館に向かいます。

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大英博物館

雲一つない素晴らしい天気。今度は並ぶこともなくすんなり入れました。セキュリティ・チェックはあります。

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陽の光が入って美しい

 

展示物などについては省略。相変わらず膨大な量で目が回る。
うわーたくさんあるねってたくさん見て、次の部屋に行くとまたたくさんあって、さらに次の部屋にも・・・って感じでどんだけ略奪したんだよ!ってなる。

大英博物館でもミュージアムショップでお土産を買った。

 

大英博物館の後は、確か地下鉄でリージェンツ・パークに移動しました。
ガーデンを見たかったし、天気もよかったので。

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リージェンツ・パークの門。ゴージャス。

 

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広々

広くて美しくて歩いているだけで気持ちいい。
3日目に行ったセント・ジェームズ・パークやグリーン・パークといい、大都会なのにこの緑の豊かさときたら。

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バラ園

バラ園が有名なので、上の写真の場所は6月ころに来たら、さぞやきれいなんだろうなー。

園内にカフェがあったので、お昼は確かそこでピザを食べた。

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園内の池

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天気がよいこともあって、どこを撮っても絵画のように美しい写真ばかりになった。

あと、金髪(やや長めでウェーブがかってる)で背が高くて青いスリーピースのスーツ着た男性がベンチに座っていて、友達と「王子・・・?」となりました(笑)足めっちゃ長かった。

その後の動きは詳しくは忘れたけど、たぶんホテルに戻った。
荷物を受け取り、地下鉄でヒースロー空港に向かいました。地下鉄は郊外になると地上を走っていた。
空港までは1時間くらいかかるので、荷物あると混んでる時はちょっと大変だと思う。
ヒースロー空港の駅でオイスターカードを払い戻した。

空港で時間が結構あったので、お土産を買ったりして時間をつぶした。

 

帰りの飛行機で見た映画は「リメンバー・ミー」「レディ・バード」です。

あと、「ビッグ・リトル・ライズ」ていうドラマの1話だけ見た。

 

ロンドン旅行 4日目 アフタヌーンティー オペラ座の怪人

V&A博物館を出て、予約していたアフタヌーンティーのためにゴーリング(The Goring Hotel)に向かいます。サウス・ケンジントン駅から,ヴィクトリア駅に地下鉄で移動し,そこから歩くこと5分。この頃には雨は止んでた。

 

このホテルはキャサリン妃がウィリアム王子との結婚式前日に泊まってここからウェストミンスター寺院に向かったことでも有名です。
ここのアフタヌーンティーは、トップ・オブ・ロンドン・アフタヌーンティーに選ばれたこともあるとかで、ガイドブックには必ず載っています。特にスコーンはおいしいと評判。日本でネットで予約をしていきました。

通されたのは、窓際の席。周りに日本人の女性がたくさんいた。さすがの人気。

 

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紅茶

前はフォートナム&メイソンのアフタヌーンティーに行ったけど、紅茶が薄くて香りもなくてえらい残念だった。今回は普通においしい紅茶だった。

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前菜的なムース

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じゃーん!

 

スコーンは、中段のナプキンの中に隠れています。

素敵なホテル、ラグジュアリーな雰囲気、フレンドリーなホテルの方々、私も友達も浮かれ気分でした。
私がサンドイッチをほおばっていたとき、友達がふと「しょっぱい・・・」と言い出しました。

友達「スコーンがしょっぱい・・・」

私「は?」

友達「尋常じゃないくらいしょっぱい」

どういうこと??アクセントとして塩味をきかせてるってこと??

私もスコーンを食べてみる。

しょっぱい・・・
アクセントではない、ただただしょっぱい。塩っからい。

 

スコーンの本場のイギリスの、王室ともゆかりの深い由緒あるホテルの、一番の売りであるスコーンで、砂糖と塩を間違える。そんな私でもめったにというか一度もやったことのないミスをやるだろうか・・・。

これは私たちの味覚がイギリスにきてから壊れたということだろうか??

いやまさか?そんなばかな?と思いながら仕方なくしょっぱいスコーンを食す私たち。
こういう時、いくら現代的なレディとはいえ奥ゆかしい日本人気質が骨の髄までしみ込んでいることを実感するのであった。

しばらくして、隣に座っていた日本人の女性2人から「しょっぱい・・・」という声が聞こえてきた。ですよね?と思わず話しかけ、これはおかしいんじゃないか、こんなしょっぱいならインターネットでそういう口コミが出ているはずだという会話をする。

そして、隣の女性のうち一人が給仕の人に「Too salty!」と訴える。

給仕の人は、交換するわねといって下げて、また新しいのを持ってきた。
それを食べた隣の女性「またしょっぱい・・・」

どうやら生地全部がおかしいのではないか。
しばらくすると、他の席からも「しょっぱい」という声が聞こえてきた。

隣のお姉さんがやっぱりToo salty!と伝えたため、ホテルの人がスコーンをもって厨房に。

しばらくして、ホテルの人が「確かにSaltyでした」といい、「今新しいの焼いているので待ってて」と、私たちのも含めて他のお客さんのスコーンも下げ始めた。

周りが日本人ばかりだったので、すわ人種差別の嫌がらせか?と心配してしまったけど、白人のグループからもスコーン下げてたので、そんなことはなかったようだ。

給仕のお姉さんもソルティースコーンを食べたらしく、うえーって感じだった!って顔をゆがめた(笑)

それを丸々1個完食してしまった友人と私・・・腎臓が心配である。

 

そして、焼きあがったソルティーではないスコーンは、ほんのり甘くてふわふわで、それはそれはおいしかったです。膨らみ方からして違った。出す前に気づけよ!

ゴーリングのアフタヌーンティー、正直このソルティースコーンがあまりに強烈過ぎて、他の食べ物の味全部忘れてしまった。50£くらいしたのに…。

ぶっちゃけ日本で食べるアフタヌーンティーのが美味しいしリーズナブルだと思う。

今のところ名古屋のマリオットホテルのアフタヌーンティーがベスト。

 

あと、ホテルの人たちフレンドリーだったけど、紅茶入れるとき結構盛大にこぼしたり、アフタヌーンティーの台?はこびながら壁にがんがんぶつけてたし全体的に雑(笑)でも、そういう大らかな方が力抜けていいかなーとは思った。

 

 

 アフタヌーンティーの後、オペラ座の怪人までに時間があったので、地下鉄でコヴェント・ガーデンに向かいました。

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ロイヤル・オペラ・ハウス

ちょっと歩いたところにマーケットのある建物。マイ・フェア・レディでイライザがお花売っていたのはここみたいです。

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コヴェント・ガーデン

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アップル・マーケット

時間が遅かったので、ほぼ終わってた。反対側のジュビリー・マーケットは閉まってたし。

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階段の下でオペラ歌手さんがパフォーマンスしてました

建物内に色々とお店入っていたので,見るの楽しかったです。

 

さらにまだ時間があったので、少し歩いて王立裁判所へ。

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王立裁判所

映画「Denial」(邦題「否定と肯定」だけど、この邦題嫌い。)で出てきてました。

歩くのもちょっと疲れたので、ここでこの旅初めてのバス利用。バスは景色が見れるのがよい。ストランド通りをチャリング・クロス駅の方に向かう。トラファルガー広場はバスの中から見ました。ちなみに今回の旅ではナショナル・ギャラリーには行きませんでした。

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オペラ座の怪人を上演しているハー・マジェスティーズ・シアター

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この日のキャスト

オペラ座の怪人はちょうど学生のときに映画を公開していたのと、25周年記念公演の映像は見てるので曲もストーリーもわかるけど、舞台を見に来るのは初めて。
ちなみにチケットはMyBusを通じてとった。チケットとディナーのセットのコースが、なぜかチケットのみのよりも1ポンドしか違わないという謎。でもセットになってるディナーの場所が日本料理店な上にとてもまずそうだったので、チケットのみで手配した。

席はなんと最前列。役者さんの表情がしっかりみえてよかったのだけど、常に見上げる感じだったので、ちょっと首が痛かった。

ミュージカルはよかった!!

オペラ座の怪人も曲は、クリスティーナとラウルのAll I Ask of Youと、ファントムとクリスティーナのPoint of No Returnが好き。
だけど、どうも自分の考え方や感じ方が変わったせいなのか、映画版を見た時のようにはストーリーに入り込めなかった。
だってファントムがきもすぎる!
女性への支配欲と依存というのが、どうもうへーってなってしまって、共感も同情も生じない。
そういう異常性や倒錯的なのがこの作品の肝でもあるとは思うのですが、なんかそういうの受けつけなくなってる。

 

ジェンダーフェミニズムなど、芸術と女性に関する考え方は今大きく変わっているので、それを意識しないものはどんどん時代遅れになっていくと思う。

ちょっと旅行記から外れてしまったけど、オペラ座の怪人をウェストエンドで見れたので満足です。
ウェストエンドのミュージカルといえば、やはりレミゼとファントムなので。

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ピカデリー・サーカス。暗くてうまく映らない。

 

いつか知ってる俳優さん(ベネディクト・カンバーバッチとか、マーティン・フリーマンとか、ベン・ウィショーとか、トム・ヒドルストンとか・・・etc)の出てる舞台とかも見てみたいなあ。
でも英語が分からないし、シェイクスピアとかの教養がないから厳しいかな・・・。

 

ロンドン旅行 4日目 レドンホール・マーケット V&A

ロンドン4日目。
この日は午後にアフタヌーンティー、夜にミュージカルの予定があるけど、それ以外はフリー。ロンドン市内の観光をします。

 

が!この日の天気は最悪!!
天気予報では、Strong wind and heavy rainの連呼(笑)
気温は10度を下回ります。完全に冬。

 

まずはハリーポッターのロケも行われたレドンホール・マーケットへ。

 

地下鉄駅に向かったところ、この日最初のアクシデントに見舞われる。
友人がオイスターカードに20£札でチャージしようとしたところ、まさかのお札がつまってエラー。
駅員さんにトラブルを伝えると、どうも権限のある人を呼ばなければいけないらしく、しばらく待たされる。
鍵をもった職員さんが機械の裏にまわって開けると、友達は間にはさまったお札を発見。しかし、職員さんはなぜか見つけられず戻ってきてお札なかったという…。友人がいやいや、機械のこことここの間にはさまってますって!と必死の抗議。
もう一度探しにいって、無事に見つかりました(笑)
こういうとき英語ができると強い。

 

気を取り直して、まずは地下鉄でバンク駅へ。

 

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王立取引所

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イングランド銀行

 

しかし、とにかく寒い。雨もかなり降っていたけど、風が強くて傘がさせない。そして手がかじかむ。
足早にレドンホール・マーケットを目指します。
10分くらい歩いたかなあ。
金融街なので、オフィスビルっぽいのが並んでました。

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レドンホール・マーケット

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天上も壮麗で美しい

ここはマット・デイモン出演の映画「ヒアアフター」でもロケ地になっています。

まだ店は開いてない時間帯で人もまばらでした。アーケードになっているので風雨をしのげてありがたい・・・。

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ハリポタの漏れ鍋(ダイアゴン横丁への入り口)

 

次の行先はとにかく寒いので風雨をしのげる屋内で過ごしたい。となると、やはり美術館か博物館だろうということになりました。

まずは大英博物館を目指すことに。で、大英博物館に割と近いホルボーン駅に向かいます。

そして,ここで第二のアクシデント。
私が地下鉄の改札を通れない。オイスターカードが全く反応しない!
駅員さんに伝えると、「このカード、完全に死んでるよ」と言われる。
色々と試してくれたのだけど、結局どうにもならず。文句はオイスターカードに書かれてる電話番号にかけてねと言われてしょんぼり。でも改札からは出してもらえました。

後でわかったことだけど、どうもオイスターカードを他のカード類(PASMOとか)と一緒に定期入れに入れていたのが原因らしい。磁気がどうにかなって、不具合を起こしたみたい。確かにオイスターカードの裏側には他のICカードとは離すように注意書きがあります。

なんてか弱いんだオイスターカード!繊細過ぎる!!日本のICカードを見習ってよ!!まあ、完全に壊れるわけではなく時間が経つと正常になるのか、しばらくしたらちゃんと使えるようになりました。しかし、その時にどうも罰金みたいにお金引かれてたらしく、残額が少なくなっていた…(最初の不具合の時もお金引かれてたらしい)。

で、大英博物館に着くと、考えることはみんな同じで観光客で長蛇の列!!寒い中並ぶのはつらいので、あきらめてヴィクトリア&アルバート博物館、通称V&Aに向かうことにしました。

 

ヴィクトリア&アルバート博物館はサウス・ケンジントン駅から地下道を通って行くことができた。同じエリアに自然史博物館もあるので,家族連れを結構みかけた。

 

 

お腹がすいたので、館内を見る前にカフェに行きました。
ここのカフェはセルフサービスなのだけど、イートインスペースとして3つの部屋があって、それぞれ有名なアーティストがデザインした部屋になっています。

ここでタルトとホットココアを食べました。

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プレートがモリスのデザイン

 

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ギャンブル・ルーム

真ん中の一番広い「ギャンブル・ルーム」。ジェイムズ・ギャンブルという人がデザインしたそうです。とにかくゴージャス!!

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ステンドグラスもゴージャス

 

他にも「モリス・ルーム」と「ポインター・ルーム」があります。
人も多かったけど、入れ替わり早いので割とすぐ座れます。

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V&Aの館内

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色々な像のレプリカがたくさん

金ぴかな装飾品とか,とにかくゴージャスでした。

あと、舞台衣装や舞台装置の展示とかもあって楽しかった。

ミュージアムショップにはおしゃれなものがたくさん売っているので、お土産を買うのにもよいと思う。私はマグネットとかマスキングテープを買いました。